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海外で大容量の写真や動画を送る|必ずWi-Fiで送る理由と手順

最終更新 2026-10-27

旅行先から大きなファイルを送ろうとして、いつまでも終わらない。よくあることです。先に結論をお伝えします。大容量の写真や動画は、現地の回線ではなく、宿や空港のWi-Fiで送ってください。これは回線を変えれば解決する、という種類の問題ではないからです。この記事では、スマートフォンで撮った写真や動画を旅行中に送るとき、何をどの順番でやると失敗しないかをご案内します。

まず結論 ― 大容量は、必ずWi-Fiで送ってください

大きな写真や動画を送るときは、宿や空港のWi-Fiにつないでから送ってください。これがこの記事でいちばんお伝えしたいことです。現地の携帯回線で送ろうとすると、時間がかかるうえに途中で止まりやすく、その日のデータも一度に減ります。

インターネットの回線は、受け取る方向(下り)と送る方向(上り)で速さが違います。そして多くの場合、送るほうが遅くなります。これは当社の商品に限った話ではなく、携帯の回線全般に当てはまる性質です。

ですので「もっと速いプランにすれば送れる」とは考えないほうが安全です。旅行中に大きなものを送る必要があるなら、速さをあてにするのではなく、送る量を減らす・送る場所を選ぶ、という形で手前から組み立てるほうが確実に終わります。

当社としても、大容量の送信を前提にした使い方はおすすめしていません。この記事は、それでも送る必要がある方が、途中で詰まらずに済むようにまとめたものです。

夜のホテルの部屋の机で、充電しながら写真を送信しているスマートフォン。画面上部にWi-Fiのアイコンが表示されている
※画面はイメージです

なぜ送るほうが遅いのか

携帯の回線は、見る・読む・受け取るという使い方に合わせて設計されています。動画を見る人は多く、動画を送る人は少ない。そのため、受け取る方向に広く、送る方向には狭く割り当てられているのが一般的です。

もうひとつ、電波の表示が強くても送るほうだけ遅い、ということが起こります。表示されているのは主に受け取る側の強さで、送る側は端末から基地局へ届ける力に左右されるためです。建物の中や人の多い場所では、ここが先に細くなります。

具体的に何メガで送れるか、という数字はここには書きません。場所・時間帯・回線元によって変わるものを、当社が一律に約束することはできないからです。

受け取る方向(下り)の矢印が太く、送る方向(上り)の矢印が細く描かれた図。携帯の回線は送るほうが遅いことを表している

出発前に ― 自動バックアップを切る

写真や動画をクラウドへ自動で預ける設定になっていると、撮るたびに送信が始まります。旅行中にいちばん多くデータを使うのは、たいていこれです。しかも本人は送っているつもりがないので、気づいたときには1日分を使い切っています。

出発前に、自動バックアップを「Wi-Fiのときだけ」に変えておいてください。この設定ひとつで、現地で使う量がはっきり変わります。

どれくらいのデータでどれくらい送れるのかは、別のページに目安をまとめています。

現地での送り方(この順番で)

  1. まずWi-Fiを探す。宿か空港のWi-Fiにつないでから送る ― これがいちばん速く、いちばん確実です。大容量はここで送りきってしまってください。
  2. 送るものを選ぶ。全部ではなく、いま送る必要があるものだけにします。
  3. どうしてもWi-Fiがないときだけ、現地の回線で1本ずつ送る。まとめて送ると、1本が止まったときに全部やり直しになります。
  4. 画質を下げて送る。多くのアプリに「標準画質で送る」という選択肢があります。相手の画面で見るぶんには、違いはほとんど分かりません。
  5. 送信中は、その画面を開いたままにする。別のアプリに切り替えたり画面を消したりすると、途中で止まることがあります。
  6. 元のままのデータは、帰国してから送る。旅行中は「見てもらう用」だけで十分なことがほとんどです。

この順番には理由があります。1番目のWi-Fiだけで、ほとんどの場合は解決します。2番目は送る量そのものを減らす話。3番目から下は、Wi-Fiがどうしても無いときに、始めてしまった送信を終わらせるための話です。

毎日リセットのプランで送るときの注意

当社の商品には、1日ごとに使える量が決まっているものが多くあります。この形のプランでは、その日に使い切らなかった分は翌日に繰り越されません。大きなものを送ると、その日の分を一度に使い切ってしまい、残りの時間は地図も連絡も細くなります。

1日が切り替わる時刻は商品によって違います。テザリング(スマートフォンの回線をほかの機器に分ける機能)が使えるかどうか、使える場合の上限も、商品ごとに違います。どちらも商品ページに書いてありますので、送る前にご確認ください。

「無制限」と書かれたプランについても、無制限なのは量であって、速さの話ではありません。大きなものを送れば時間はかかります。

送信が途中で止まったとき

送信が止まったときは、同じものをもう一度その場で送り直すより、宿のWi-Fiまで待ってから送り直すほうが早く終わります。途中まで送れていた分が無駄になるのは悔しいのですが、電波の細い場所で再開しても、また同じところで止まることが多いためです。

回線そのものが切れてしまったように見えるときでも、eSIMは削除しないでください。削除しても入れ直すことはできず、旅行の残りが使えなくなります。そのままの状態で、LINEからご連絡ください。こちらで回線の状態を確認してお答えします。

行き先からeSIMを探す ›1日に使う量から選べます。大容量の送信はWi-Fiで。毎日リセットかどうかも商品ページに書いてあります。

よくあるご質問

大容量のデータは、現地の回線で送ってもいいですか?

おすすめしません。宿や空港のWi-Fiにつないでから送ってください。現地の携帯回線では送るほうが遅く、時間がかかるうえに途中で止まりやすく、その日に使えるデータも一度に減ります。Wi-Fiがどうしても無いときだけ、1本ずつ、画質を下げて送ってください。

海外で写真を1枚送ると、どれくらいのデータを使いますか?

当社の目安では、SNSに送る写真が1枚およそ3メガバイトです。1ギガで約330枚になります。動画は長さと画質で大きく変わるため、同じようには言えません。詳しい目安は「1日に必要なギガの目安」のページにまとめています。

無制限のプランなら、大容量でも送れますか?

無制限なのは使える量であって、送る速さが上がるわけではありません。大きなものを送れば、それだけ時間がかかります。速さの扱いは商品によって異なりますので、商品ページをご確認ください。

Wi-Fiがない場所で、どうしても送らなければいけません。

1本ずつ、画質を下げて、優先順位の高いものから送ってください。全部を送りきろうとせず、いま必要なものだけに絞るのが、結果としていちばん早く終わります。

自動バックアップはどこで切りますか?

お使いのアプリの設定にある、バックアップやアップロードの項目です。多くのアプリに「Wi-Fiのときだけ」という選択肢があります。アプリによって場所も名前も違うため、見つからないときはLINEからお知らせください。

送信の途中で止まりました。eSIMを入れ直せば直りますか?

いいえ。eSIMを削除しても入れ直すことはできず、旅行の残りが使えなくなります。削除せず、そのままの状態でLINEからご連絡ください。

解決しないときは LINE へご連絡ください日本語でご案内します。eSIMは削除せず、そのままの状態でご連絡ください。

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